違和感の正体。
大阪から成田へ。
そして空港から東京へのバスに乗る。
東京に着いてすぐに感じたのは、閉塞感。
狭さ、苦しさ、ノイズ。
東京を歩いている時にiPodを聴いていたのは音楽が聴きたいからではなくて、外から自分の中に入ってくるこの嫌悪物を遮断させたかったからなんだと気付く。
東京が嫌だと思った。
余計なものを入れない為に張ったバリアが、効力が切れた後に蓄積されて積もってゆく。
それが本質を覆い隠して、わからなくさせる。
どんな悪循環なんだよこれは。
そこにハッキリと気付いた今日の瞬間。
ここからどう動く、どう変わっていく。
会社を辞めて何をする。
どう生きる。
そんなのわからない。
だけどその環境になってみて初めて分かる領域や境地が必ずあると思う。
それを経験出来ることは、強みだ。
そこに辿り着いた自分には、何が見えるのか。